一陽来復の御守 / 穴八幡宮

   depuis  2001

節分も近ずき、久しぶりに気温が10度を超えたので冬至から節分の間頒布している<一陽来復>の御守を頂きに穴八幡宮に行ってきた。金銀融通の御守ともいわれていて人気がある。
御守を毎年変わる方角 / 恵方(今年は亥子)に向けて柱や壁のなるべく高いところにお祭りすると御利益があるという。お祭りする日は冬至・大晦日・節分で且つ夜中の12時に限る。江戸時代元禄年間からの伝統あるお守りだ。

穴八幡宮

穴八幡宮は鎮座950年になるが、<高田馬場の流鏑馬>として新宿区指定無形民俗文化財となっているのは、将軍吉宗が疱瘡平癒祈願の流鏑馬を奉納して以来将軍家の厄除けや若君誕生の祝いに高田馬場で流鏑馬を奉納したことによる。現天皇陛下誕生祝いのため再興された。

また、八幡宮境内にあった将軍家光命名の放生寺は廃仏毀釈後分割されているが真言宗のお寺だ。境内には弘法大師の像があり、周りに第六十五番三角寺など四国八十八ヶ所の砂を敷いた八十八枚の敷石が巡らしてあって、居ながらにして四国八十八ヶ所巡りができる仕掛けになっている。
復に福の字を当て一陽来福としているのと、葵のご紋が見える。写真は放生寺の入り口で、崖っぷちにあり手前一帯が神田川右岸の早稲田の低地だ。

放生寺

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本日から2月の営業を始めます。

都合により、2月1日から10日まで とさせていただきます。

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