ブルトン美術館/ Musée Departemental Breton /keltia

   depuis  2001

ケルト文化が色濃く残るブッターニュの (カンペール焼で名の通る) カンペール Quimper に
ブルトン美術館 Musée Departemental Breton がある。ケルト文化の出土品やケルト (ブルトン) の民族衣装等が展示されている。
カンペールへは、パリ・モンパルナス駅から TGV で直行できる。

Musée Departemental Breton

中庭に何気にある彫像はケルトのデザインだ。

美術館内に過去の企画展のポスターがあったので紹介する。
ケルト celt の民族衣装がきれい。コーンウォール cornouaille の職人達  をテーマにしたもの (1997-98) もある (2段目の右から2枚目) 。

Musée Departemental Breton

右の写真はお土産で買ったブッターニュならではのウイスキー・フラスコ
keltia (ブルトン語:ケルト) とあって、その下に6本の国旗とケルトの文様が配されている。
上段左から右へ、スコットランド、アイルランド、ブッターニュ、下段同、ウェールズ、マン、コーンウォールのケルト6国だ。
ブッターニュの旗は現在、地域圏 Région Bretagne の旗として使われている。
その下はケルトの代表的な伝統文様の一つ。
ブッターニュは長らくイギリスの影響下にあり、はっきりフランス領となったのはフランス革命後のことだ。